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No.261 「ナース」の語源から見たその役割について

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看護師を意味する言葉として一般的に普及している「ナース」ですが、その語源を辿ると、ナースの役割の本質的な部分が見えてきます。この記事では「ナース」の語源に触れ、歴史的な背景を紹介しつつ、その本質について迫っていきます。

ナースの語源

ナースの語源は、ラテン語の「nutricia(ニュートリキア)」であり、「お乳をあげる人」という意味を持っています。ここから派生した言葉に英語の「nurture」(育てる)、「nourish」(養う)、「nutrition」(栄養)などが存在します。
また、ナースには「授乳する」という意味もあり、乳母のことを「ウェット・ナース」、授乳しないで幼児の世話する保母を「ドライナース」と呼びます。
看護は英語で「nursing」ということから、本来は動詞であって広い意味で「育む」「世話をする」というニュアンスの言葉なのです。このような呼び方が定着したのは、歴史的な経緯から時代やニーズに合わせて、言葉そのものの定義が変化してきたという側面もあっての事です。

ナースの歴史

ナースが「病人を看護する」という含みを持つようになったのは、16世紀後半頃からのことで一般に広く使用されるようになったのは更にその後の18世紀になってからです。
その背景には、クリミア戦争とその戦争で傷ついた人や病人を看護するためという事情がありました。
1860年代にイギリスにフローレンス・ナイチンゲールが登場し、近代看護の基礎が樹立されました。しかし、それまでは看護の仕事は社会的な地位を確立しておらず、傷病者の看護は大抵の場合、その傷病者の身内によって行われていました。
また、病院という施設こそ存在はしたものの、専門的な教育法も教育機関も存在しないため、社会的な地位の低い女性たちが劣悪な環境で働かされているという状況でした。
日本においては、明治政府が西洋から最新の看護技術を導入するまで、病院という施設はなく専門的な職業としての看護師も存在しませんでした。

歴史に学ぶ「ナース」の役割

歴史的に見ると、戦争の勃発によって、ナースへの需要が高まったという事実があります。傷病者の看護のため、より高度な技術やシステムの構築が求められたことも、看護職の社会的な地位確立の基になっています。
時代やニーズに応じて、看護は1つの学問として確立し、その内容も随時更新されてきました。しかし、共通しているのは「傷ついている人に寄り添い、そのサポートをすること」です。それこそが、ナースの持つ最大の役割であると言うことができます。

■まとめ
看護の技術やシステムは、遥か昔から現代までアップグレードされ続けてきました。しかし、変わることのないのは傷病者に対して、精神的な意味でも寄り添うということです。それこそ、看護の本質であり最大の目的であると言うことができます。
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