1. HOME
  2. » ナース専門 お悩み解決コラム
  3. » 院内感染は他人ごとじゃない! ノロウイルスの予防対策

No.20 院内感染は他人ごとじゃない! ノロウイルスの予防対策

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ノロウイルスは非常に感染力の強い病気ですが、今のところ抗ウイルス剤が作られていません。
一度感染すると嘔吐や下痢を和らげるといった対処療法をするしかないのです。
もちろん病院で働く看護師にも移ります。
看護師が院内感染を広めることがないように、ノロウイルスなどの院内感染を防ぐ対策を常日頃から意識していきましょう。

ノロウイルスの症状とピーク時期

ノロウイルスは、軽い発熱とともに「吐き気」「嘔吐」「下痢」「腹痛」などの胃腸症状を引き起こします。
抵抗力の弱い子供や高齢者を中心に、毎年12月前後をピークとして多くの感染者が出るのですが、この病気で何より怖いのが集団感染です。
体力の落ちた患者が多く共同で生活をする病院で一旦発生すると、あっという間にパンデミックが起こってしまうので注意が必要です。

院内感染を防ぐ! ノロ対策7つの方法

院内感染は、いつどこで起こるか把握することはできません。
病院で過ごす患者さんは看護師に生活の全てを依存しています。
自分で感染を防止することはできませんから、看護師であるあなただけが頼りなのです。
看護師が感染防止の方法を常に頭に入れておいて、油断せずに対策をとることでノロウイルスの拡散を防止しましょう。

・患者さんが吐いてリネンやカーペットなどを汚してしまった場合は、すぐに洗浄・消毒をしましょう。
・食べ終わった食器はこまめに片付け、しっかり消毒しましょう。
・ドアノブや手すりなど、人の手の触れる場所はこまめに消毒をしましょう。
・嘔吐や下痢の処理をするときは、使い捨てのエプロンや手袋・マスクを必ず着用しましょう。
・病室のドアは絶えず開放せず、できるだけ閉めておきましょう。
・病室に出入りする前後には手を消毒しましょう。
・患者さんだけでなく、介助人の手洗い消毒も徹底しましょう。

病棟の患者さんがノロウイルスに感染した場合にはできるだけ感染を広げないため、感染源となり得る患者さんが棟外に出ないように指導をすることも大事です。
リハビリは病室で、入浴は個室での清拭などに変更していくこととなります。
また面会の制限も必要です。

患者さんにとって、行動を制限されることは大きな負担になります。
理解が得られるようきちんと説明することを心掛け、不安に捉われがちな患者さんの心のケアに努めましょう。

院内感染を防いで健康を守りましょう

ノロウイルスなどの病気に感染しないためにも、また感染を広げないためにも看護師だけでなく病院スタッフに対する研修は定期的に行ってください。
看護師にとって、必要な知識や予防意識をブラッシュアップすることも必要です。
病院は患者さんが病気を治す施設ではありますが「病院なら何があっても治してもらえる」という安心感から、患者さんの感染予防意識が低い傾向があります。
院内感染が起きるリスクは常につきまといますが、正しい知識と予防意識を持っていれば、怖くはないです。
病気から身を守るプロの看護師として常に油断せず、患者さんや自分に対して適切な感染対策の処置を行って、みんなの健康を守っていきましょう。

Facebookでシェア 1 Twitterでシェア
お悩み解決コラムTOP

大阪府のオススメ看護師求人

正社員
非常勤
有限会社クローバー らいおん訪問看護ステーション
大阪府 有限会社クローバー らいおん訪問看護ステーション
施設訪問看護
とてもアットホームな環境です♪
【募集職種:看護師】
大阪府大阪市港区弁天1-6-35 SKSビル5F
正社員
非常勤
有限会社ハートフル・ケア ハートフル・ケア訪問看護ステーション
大阪府 有限会社ハートフル・ケア ハートフル・ケア訪問看護ステーション
施設訪問看護
オンコールなしでも相談可能!訪問看護求人!
【募集職種:看護師】
大阪府吹田市山田東2-10-6 高橋ビル2F
正社員株式会社N・フィールド 訪問看護ステーション デューン河内長野
大阪府 株式会社N・フィールド 訪問看護ステーション デューン河内長野
施設訪問看護
☆ 常日勤 ★ オンコール無 ☆ 精神科に特化した訪問看護ステーション ★
【募集職種:看護師】
大阪府河内長野市木戸西町2丁目1-14 大北店舗2階

おすすめコラム

ナースの感染対策には手洗いだけでなく顔洗いも
No.222 ナースの感染対策には手洗いだけでなく顔洗いも

ナースとして感染症に罹患することは最も避けたいことで、その対策には気を付けていることでしょう。日頃手洗いや消毒には気を配っていると思われますが、洗顔の重要性はどうでしょうか。ナースの感染対策における洗顔に注目して見ていきましょう。

続きを読む
効果的なとり方は? 夜勤の日の仮眠のコツ
No.100 効果的なとり方は? 夜勤の日の仮眠のコツ

日勤、夜勤と不規則なシフトになりやすい看護師のお仕事。睡眠不足になると仕事効率が下がりますので、仮眠をとって体や脳を休ませてあげましょう。ここでは仮眠をとる際のコツをいくつかご紹介します。

続きを読む
ストレスをためたくない!
~夜勤の看護師が持つべき必需品~
No.147 ストレスをためたくない! ~夜勤の看護師が持つべき必需品~

看護師に夜勤はつきもの...。しかも、昼夜逆転によって眠れなくなったりストレスもたまりやすい。  今回はそんなつらい夜勤に癒しをくれるアイテムや「"コレ"を持っていて良かった」と言えるようなアイテムをご紹介します。

続きを読む
むくみを解消!看護師さんの為のフットマッサージ
No.15 むくみを解消!看護師さんの為のフットマッサージ

看護師の長時間の立ち仕事は足のむくみを発生させます。なぜ立ち仕事をすると足がむくむのか、また足のむくみを解消するフットマッサージについてもご紹介していきます。実践して、足のむくみを解消しましょう。

続きを読む
何を着ればいいの?ナースの通勤服
No.200 何を着ればいいの?ナースの通勤服

勤務先に行けば、ナースの制服に着替えるのですが、さすがに制服で通勤するのは衛生的に問題が…では、通勤時に着る服装についてベテランの意見も取り入れながら、どんな服装が適しているか見ていきましょう。

続きを読む
夜勤による高血圧は看護師の職務にも影響する
No.146 夜勤による高血圧は看護師の職務にも影響する

看護師は昼間や夜間での交代勤務などで体内時計が乱れ、悪循環になり体調不良に陥ることがあります。仕事がひと段落したころに高血圧の症状に襲われるケースがよくあるので疲労感から解放されるように高血圧対策を紹介していきたいと思います。

続きを読む
理想の職場を見つける
【看護師求人・転職情報ナースジョブ】をご覧の方へ

ナースジョブは、あなたのご希望に合った求人が見つかるまで、担当のキャリアアドバイザーがしっかりと対応いた します。有給休暇取得率や残業、離職率など、なかなか聞きづらい情報も私たちナースジョブがヒアリングをもとに、 より詳細な情報をお届けすることに努めています。お仕事の紹介はもちろんのこと、ご入職後の疑問や不安も含め、 あなたの転職活動を全面的にバックアップいたします。

非公開求人もご紹介できます tel
  1. »
  2. »