No.68 職業病!? 看護師の腰痛、原因と対策

看護師には腰痛に悩まされる方が多く、多少なりとも「腰が痛い」と感じた経験のある看護師は、7割以上にも及ぶのだとか。
看護師の職業病とも言える腰痛は、どうして起こってしまうのでしょうか。
看護師が腰痛を引き起こしやすい原因と、心がけたい腰痛対策についてお伝えします。

看護師の腰痛、主な原因は?

看護師に腰痛が多い原因として、主に以下のようなものが挙げられます。

・勤務中に腰に負担が掛かりやすい
看護師の仕事は基本的に立ちっぱなし、歩きっぱなしです。
長時間の勤務も多く、どうしても足腰への負担が大きくなります。
また、患者さんの移動や介助など、中腰での作業や重いものを動かす作業も腰への負担が大きく、腰痛の大きな原因になってしまうのです。
・精神的なストレスや緊張も影響する
勤務中の看護師は気を張っていなければならない場面が多く、精神的なストレスや緊張を感じることも多いものです。
そして、心に感じるストレスや緊張感は身体にも緊張をもたらします。
腰や肩、首などの筋肉が緊張した状態が続くと、血流やリンパの流れが滞りやすくなり、疲労やコリ、痛みなどの原因に。
・多忙や睡眠不足などで疲労が溜まりやすい
夜勤シフトで働く人などは特に、不規則な生活リズムになりやすく、十分な睡眠や休息が取れないままに次の勤務というケースもあるもの。
疲労をきちんと回復できない状態が続くことも、腰痛の原因の一つになると考えられます。

腰痛の予防、改善のために心がけるべき対策は?

腰痛を予防し、改善していくために、以下のようなことを意識しましょう。

・勤務中は腰への負担を減らすこと
中腰や前かがみの姿勢での作業は腰を痛める大きな原因になります。
こうした作業をできるだけ避けるよう、姿勢やベッドの高さなどを工夫しましょう。
また、腰に負担がかかりそうな作業の際には一人で無理せず、ほかの看護師や医療スタッフにも協力し合うようにしたいところです。
・整骨院や整体に通う
整骨院や整体などでマッサージ等をおこなってもらうことで、腰痛の症状が緩和されたり改善したりすることもあります。
自分に合う施術があれば定期的に通ってみるのもおすすめです。
・ストレッチや腰痛体操を取り入れる
腰痛の改善に効果があるとされるストレッチ法や腰痛体操にもさまざまなものがあります。
こうしたものを試してみて、自分に合いそうなら習慣にすることで腰痛予防や改善につながるケースもあります。

看護師が腰痛を引き起こしやすい原因と、心がけたい腰痛対策についてお伝えしました。
腰痛に悩んでいる方も、今は特に腰痛を感じていないという方も、日頃から腰痛の予防や改善対策を意識して仕事に臨むことをおすすめします。

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